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お茶ジェラート食べ比べでインバウンド誘致

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京都でジェラートショップを運営するジェラート・ベネ株式会社は、「茶かぶきジェラート体験教室」英語版の受付を918日より開始することを発表しました。

「茶かぶきジェラート体験」は、目隠しをしてお茶のジェラートを味わい、どのお茶かを推理するジェラートでの「茶かぶき」体験サービスです。ジェラート・ベネでは訪れる訪日外国人観光客に対し、日本茶の種類や抹茶のランクなど、お茶の味わいの違いや深さを知ってもらうため、20168月より英語でのサービスを開始しています。

本サービスは訪日外国人観光客からの反響も多く、「もっと気軽に楽しみたい」「もっと本格的に知りたい」など様々なニーズが寄せられた為、ジェラート・ベネでは初心者版と上級者版と2つのコースを用意し対応することを決めたそうです。

初心者版は、5つのテーマに沿って、それぞれ2種類のお茶ジェラートを食べ比べ、答えを推理するコース。価格は10,800円。上級者版は、5種類の抹茶ジェラートを食べ比べ、どれがどの抹茶かを推理する難易度の高いコース。こちらも価格は10,800円となっています。

ちょっと価格が高いのが気になりますが、筆者も個人的には面白い取組だと感じました。

まとめ

2016年に入り中国人観光客の消費動向も変化しつつあり、「爆買い」と言われる「モノ消費」から「サービス体験型」の「コト消費」に変わりつつあります。日本ではまだまだ外国人に知られていない地方の魅力的な体験型施設はたくさんあるかと思います。増え続ける外国人旅行者をうまく誘致することで、地方活性化に繋げていくことが可能です。アレンジではインバウンドに関するご質問や外国人誘致に関するお問い合わせを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

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