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WeChatのコンテンツマーケ!守らなければいけないタイトル3選

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WeChatラバーの皆さんお待たせした。
月曜日。そう!WeChat記事の月曜日。あー今日から仕事かーとか思う人もいる月曜日。
あれ、振替休日じゃね?休みじゃん、ラッキーとか思う月曜日。月曜日です。こんにちわ。
今週もWeChatの内容をお伝えしたいと思う。

WeChatはご存じの通りSNSを超えたSNSなのだが、基本線としてはアカウントの種類によるが記事をフォローしてくれてるファンに向けて発信し、エンゲージメント(いいね!シェア、コメント)を高めていく施策が一般的だ。現状たくさんの個人・法人がWeChatを使って情報発信を行っているが、記事の題名だけで閲覧割合が大分異なる事がわかってきた。今回はそんなリサーチ結果をわかりやすくまとめてみたので、ご覧頂けるとうれしいと思っている。

 

■そもそも閲覧割合って共有してたっけ?

フォロワー数にもよるのだが、そもそもの閲覧割合というのを事前共有したい。フォロワーが1,000人おり、100人に見られた場合は閲覧割合が10%になる。業界の平均でいうと大体5%という数字が出ており、テンセントもそんな事を言っていた気がする。また、これはアカウントによって異なっており、購読アカウントの場合は投稿が埋もれる可能性が非常に高いので、上記の割合よりは圧倒的に下がると言われている。さあ、事前共有は終わりだ、これから本番に入ろう。

 

■2,000記事の分析結果

閲覧数が100,000を超える記事を過去3年2,000記事ほど調べてみた結果をまずは共有する。

見てもらうと分かる通り、文字数は増えている。スマホ対応かと思いきやiPhone7の表示文字数は32文字なので、それを圧倒的に超える文字数だったりする。面白い統計だ。

▼22文字のケース

《这家快递公司倒闭了?不要啊,我的快递还在路上》(ID:人民网)
配送業者がパンク?俺の荷物まだ届いてないんだけど。。。まあ、面白いタイトルであれば読まれる可能性は非常に高い。

▼感嘆符や疑問符が多い2017年(!とか?とか)

【提醒】这种车千万别买了!不合法!很危险!接下来或将严查!(ID:人民日报)
【注意】こんな車は買うな!違法!危険!将来的に規制される可能性大!

 

■なんとなくわかった。じゃあ実際何すりゃいいの?

1.前提、結論

例えばこんな感じ。

《别人都在聊的金正男,他为什么必须死?》(ID:李淼)
話題の人「金正男(キム・ジョンナム」、何故死ななければならなかったのか?

前提部分が【話題の人「金正男(キム・ジョンナム」】
結論部分が【何故死ななければならなかったのか?】

2.前提、ひねり

《结婚多年,原来我才是小三》(ID:咪蒙)
結婚して数年、実は私が愛人だった。

《她脱了我的裤子,就为买一个包!》(ID:任真天)
ズボンを脱がされたのは、バッグを買うため!

前提からのひねり。日本ではないようなタイトルだろう。

3.感嘆符、疑問符

《如何在工作压力超大的情况下,提高生活质量?》(ID:十点读书)
ストレスフルな毎日を送っている生活の向上の仕方?

感嘆符や疑問符も閲覧割合を上げる施策の1つになるが、1つだけ気をつけないといけないのはタイトルと内容に乖離があるとまずい。

なぜならテンセントがそれを間違った記事と判断した場合、アカウントの削除や禁止に繋がる可能性があるからだ。現実には聞いた事が今のところないが、規約にしっかりと記載されている。

 

■まとめ

どうだっただろうか?あくまで中立的に書くことを念頭に置いていたので読者によっては、足りねーよ。もっとくれよ。と思われた方もいるかもしれない。

うん、筆者もそう思う節はいくつかあった。ただ、許してくれ。何でもフリーの時代は終わった。情報を知るにはお金がかかるんだよ、諸君。さあ、気になる事があればアレンジに
メールinfo@arange.co.jpや電話03-6407-0086をしてみよう。けっこう詳しいよ、僕たち。

“コンタクト”